
ジーナ式育児どうでした?
こんにちは、pagyです。
まずは結論から。
2人目の子供が産まれて6ヶ月が過ぎますが、ジーナ式のおかげでだいぶ負担なく育てることができました!
赤ちゃんの夜泣きが辛いと感じる人には本気でジーナ式をおすすめしたいです!

ジーナ式、ぼくは賛成派!
・体力的に子育てが不安
・1人目の子育てが色々しんどかった
・夜中の睡眠をできるだけ確保したい
一応補足しておくと、わが家の場合、やっぱり育児をメインに担当してくれてるのは妻です。
だから、妻から「おまえの育児量でつらいとかラクとか言うな!」と言われる可能性はありますが、1人目の時と比べると、ジーナ式で育児の負担がだいぶ変わったなーと感じています。
ということで、ジーナさんと妻に感謝して、実践してよかったメリット、デメリットを紹介します!
ジーナ式快眠講座を実践して分かった3つのメリット
夫婦で育児の方向性を共有できる
これがほんとうに大きかった!
ジーナ式という育児の方法を夫婦で共有することで、同じ認識をもって育児にエネルギーを注げます。
当たり前ですが、1人目のときは夫婦の育児に対して知識ゼロ、未経験の状態です。
そのため、相手がやろうと思っていることと、自分がやろうと思っていることが違っていると、「なんで今それやるかな!(怒)」と認識の違いが生まれ、夫婦関係に亀裂、育児が楽しくないという悪循環に陥ってしまいがちです。
例えば、
赤ちゃんが泣いている時、妻が「ミルクがほしいんだ」と考えているとします。
でも、ぼくは「(さっきミルクあげたばかりだから)眠いんだ」と考えていたとする。
そこで妻が赤ちゃんの口に哺乳瓶をくわえさせた瞬間、「なんで今ミルクあげるのかな(怒)」とぼくイライラ。。(すみません、未熟で)
という具合に夫婦で育児のスケジュールをざっくり共有しておくと、そういった認識のズレを減らせます。
いや、「ミルクあげていいかな?」と夫婦間で会話すればいいだけじゃんと思いました?
でもね、育児期間中ってなかなかそういう会話もうまくできないものなんですよ。
その点、ジーナ式は育児のスケジュールが明確に確立されています。
今は何をする時間か、次は何をする時間か、いつ赤ちゃんが眠くなるのか月齢に合わせてスケジュールがびっちりみっちり決まっています。
だから、あとはそのスケジュールに合わせて夫婦で行動するだけでOKなんです。
夜中のミルクに全力を注げた
育児で身体的にもっともつらいことのひとつは、夜中のミルクタイムです。
これが夫婦で睡眠不足になる最大の要因かと。
優秀なジーナ式スケジュールをもってしても早くても3ヶ月ぐらいまでは、夜中の2時〜4時にかけてのミルクタイムは誰かが対応しないといけません。
もうこれは仕方がない。
そして、この3ヶ月間が男の出番です。
奥さんを助けたい、夫婦仲良く子育てしたいと思っているなら、この3ヶ月は踏ん張りましょう!
仕事をしているとはいえ、こういう体力的な部分で活躍しましょう、男性諸君!
家族を起こさないで起きる方法はこの記事を参考にしてください。これで結構いけます。
ぼくの当時の就寝スケジュールはこんな感じ。
上の子と10時までには布団に入り、2時に起床してミルク、4時に起床してミルク、7時に本起床という感じです。
なんだ、9時間近く寝てんの?なんて思わないでね。
2時に起床してミルクあげたら、だいたいその後眠れませんから。笑
今振り返るとすごい集中力だったな、と思いますが、まあ10時から2時までの間に4時間寝れていますからね。
ぼく的には全然許容範囲内です。
とはいえ、やっぱり仕事もしてると2時起ききついので、寝る前に自分に言い聞かせていましたね、「ここで活躍しないとおまえは何もしていないのと同じだ」と(笑)
我ながらよく頑張った。はい。
育児以外のスケジュールが立てやすくなった
ジーナ式はほんとうに細かくスケジュールが決まっています。
そのため、そのおかげで次の行動の見通しが持てるようになります。
あと30分で授乳だなとか、そろそろお昼寝終わりにしようとか、その間に自分のお昼ご飯食べよう、といった具合に次の予定が立てやすいんです。
また、赤ちゃんが泣いている理由の予測も立てやすくなります。
1人目のときは、泣いていたら、「お腹が空いているのかな?」「眠いのかな?」「寂しいのかな?」と泣く原因を推測することから始めていたのでかなりエネルギーを消費していましたが、そういったことに力を注がなくて済みます。
だから、休日家族で出掛ける際も、赤ちゃんの授乳タイムと自分たちのお昼ご飯時や遊ぶ時間をずらすといった工夫ができるようになります。
育児経験者ならわかると思いますけど、これができるってかなり有難いことです。
上の子がいるご家庭は、子供と遊ぶ時間や食事の時間、お昼寝の時間も計算しながら使えるので、マジでおすすめです。
ぼくが考えるジーナ式快眠講座のデメリット
結論から言います。
情報量がめっちゃ多いです。
でもそれぐらいです。
育児をしている中でデメリットだと思ったことはないですね。マジで(1人目の時と比べるとかなり楽)。
著者が長年培ってこられた育児情報が(おそらく)マルっと詰め込まれているので、かなりの分量です。380ページ近くあります。
あと、ちょっとこれはオフレコですが、情報があまりきれいにまとまっていないので、頭の中でスケジュールを整理するのに苦労します。
ぼくは、2人目が生まれる3ヶ月ぐらい前からエクセルで月齢ごとのスケジュールをまとめました。
遠足や旅行の行程みたいな感じで、月齢ごとにA3でまとめていました。
本書でも何度も言われていましたが、ジーナ式をちょっとつまみ食いしても効果はありません。
すべての行程がそれぞれつながっているので、やるなら全部しっかりやらないといけません。
例えば、朝ミルクをあげる時間が夜の就寝時間に影響しているといった感じです。
だから、覚悟のない人やめんどくさがりの人にはあまりおすすめできません。
あと、ジーナ式のスケジュール通りにいかないというケースも結構あるようですので、「うまくいかなければ仕方ない」というぐらいの気持ちで取り組む姿勢(覚悟)も大事です。
ジーナ式快眠講座まとめ
こんな感じで、ジーナ式育児があったおかげで家族が団結して育児に取り組むことが可能になり、我が家はとても助かりました。
ということでまとめます。
・夫婦で育児の方向性を共有できる
・夜中のミルクに全力を注げた
・育児以外のスケジュールが立てやすくなった
デメリットは、ジーナ式快眠講座は380ページ近くあり、ボリューミー!
読むのに時間がかかったり、それを覚えておく(思い出す)ための工夫が必要ですが、それさえできればかなり役立つハウツー本だと思います。
奥さんもジーナ式を取り入れて育児してみたいと考えているのであれば、旦那さんも隙間時間を見つけて、まずは一読してみてることをおすすめします^^
以上
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