効果が出ない?英語耳のやってはいけない使い方

スキマ学習
pagy
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正しい使い方で爆速の成長を。

イヌ
イヌ

発音の練習は単調つまんないんだよねー

という方向けに、「我慢して練習しよう」「でも間違った使い方はやめよう」という記事です。

>>【英語耳の攻略法】発音の勉強に最適な英語耳の使い方を徹底解説!

効果ないからやめよう!やってはいけない英語耳の使い方

NG①:目標を決めないでとりあえず英語耳を使う

発音の練習はかなり単調な作業です。

なので目標を見失いがち。

そのため、英語耳を使ってどの程度の発音レベルを達成したいのかをまず明確にしておくことが重要です。

例えば、「恥ずかしくないってレベルまで発音をよくしたい」とか「外国人に聞き返されないようにしたい」という感じで、

自分のゴールイメージをしっかり作りましょう。

 

イヌ
イヌ

発声を繰り返すという単純作業ゆえにマインドセットが重要。

そういった目標を明確にしないでいると、

発音学習に早めに飽きるか、何の練習か分からないまま時間が過ぎてしまいます。

pagy
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目標設定によりモチベーションを維持しよう。

「発音の勉強なんてつまらない」「意味ない」と考えてしまわないように、何のための練習か、目標は何かをしっかり意識しましょう。

>>発音に最適なYoutube動画の紹介記事(BBC)

NG②:英語耳の聞き流し

英語耳にはこう書いてあります。

まずは1日20〜30分程度、集中して練習しましょう」

これを読むと「長時間勉強しなくていいんだ!」と心がラクになります。

ですが、20〜30分CDを聞き流しているだけでは、絶対に上達しません。

pagy
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英語のかけ流しに効果があまりないのと同じです。

英語耳のCD音源には「シーッ」とか「アゥ」とか、それだけ聞くと、変な音がたくさん収録されていますが、これだけ耳で聞いていても上達しません。

この音を自分の口で発声できるかどうかがとても重要で、この音だけを右から左に聞き流しているだけではほとんど成長しません。

CDを聞くことは大事ですが、それを口に出すことをイメージしながら聞くことが大切です。

NG③:口の形を意識せずにとりあえず音を発する

正しく発音するためには、口、舌や唇をどのように使っているのかを意識することが重要です。

たとえば、英語耳では、sea(海)に使われる[s]の発音を次のように発音するよう書かれています。

舌を前歯の付け根に近づけて、(中略)のように音を出します。

イヌ
イヌ

舌の位置なんて気にする必

要あるの?

と思うかもしれませんが、日本語の発声に慣れていると意外にうまく舌を動かすことができなかったりします。

だから、ちゃんと解説を読んで正しい口の動きを理解しましょう。

pagy
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100均でいいので手鏡があると便利

もしかすると「たったひとつの発音記号(たとえば[s])を発音するのに、こんな面倒な説明を読まないといけないのか」と思うかもしれません。

でもこれがむっちゃ重要です。

発音の仕方は頭で理解するものではなく、口(体)で覚えるものです。

しっかり説明を読んだ上で、その説明通りに口、舌や唇を動かせるようになるまで何度も練習しましょう。

イヌ
イヌ

発音の仕方ってすぐ忘れるから反復練習が大事らしい。

何度も反復練習をしていると口がその形を覚えているもので、簡単に同じ発音(音)を再現することができるようになります。

pagy
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「TH」の発音は、「舌を歯と歯の間に挟んで発音する」というのが自然と定着したりするのと同じ感覚。

NG④:繰り返し練習しない

1回できるとなんとなくこれからもできるような錯覚を覚えますが、人間忘れっぽい生き物です。

口の形を無意識に再現できるようになるまで何度も繰り返すことが重要です。

なので、そのためには口の形を意識して練習しながら、それを何度も繰り返しましょう。

英語耳を100%使い倒すためには、音だけでなく口の形も覚える(というか体に染みつける)という訓練が重要です。

pagy
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この作業が単調なので最初のモチベーションやマインドセットが大事。

NG⑤:自分が発した音が合っているか確認しない

この確認作業もほんと地道な作業なので嫌煙されがちですが、かなり重要です。

ボイスレコーダーなんかに自分の発音を録り、お手本と聞き比べるという作業は面倒臭いですが、やりましょう。

pagy
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会議のテープ起こし(録音した会議の会話を資料にまとめる作業)ぐらい地味です。

思いのほか、上手く発音できていないことに気づくはずです。

イヌ
イヌ

自分の下手さ加減に気づくことが大事。面倒だけどがんばれ!

ちなみにぼくはスマホの録音アプリやボイスレコーダーを使っていました。

おまけ:モチベーションの上げ方

発音の練習は単調です。

仕事おわりに勉強したりすると、脳が働かないままCDの音をただフォローするのみという効果薄めの練習になってしまいます。

そんな時は、勉強前に発音の重要性について語っているYoutubeや過去の自分の発音を聞いて、モチベーションや危機感を高めましょう。

ぼくはいつも発音の勉強をする前に、毎回、発音の重要性について再認識してから勉強に入っていました。

おすすめの発音関連動画

↓ 日本にいながら英語を鍛えた代表格、Atsuさんが発音の重要性から練習方法まで網羅的に解説しています。

 

↓ BBCの発音練習動画。

本物のイギリス人がわかりやすく発音について解説しているので、説得力があります。

ぼく個人としてなんかモチベーションが上がりました。

発音がイギリス英語っぽくなってたりするかもしれません。

まとめ

こんな感じで、しっかり短い時間で発音の勉強を効率的に進めるためには、一定のモチベーション維持の方法を身につけておくことが重要です。

英語耳を買って読み進めれば、知らない間に発音が上達してるなんてことはありません。

この辺の気持ちのコントロールができ、正しい勉強法ができてこそ、英語耳の効果が十分に発揮されるように感じます。

でも皆さんの英語力向上にお役立てできれば幸いです。

以上

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