こんにちは!専門商社に勤めるpagyです。
・英語が聞き取れない
・発音の重要性がいまいち分からない
受験英語で難関大突破!TOEIC900点オーバー!だけど、リアルな外国人の英語が全然聞き取れない。
あると思います。
理由は色々あると思いますが、それは、英語の発音についてしっかり理解できていないからかもしれません。
ということで、今回は発音の重要性から英語が聞き取れない原因を解説します。
漫才から学ぶ。聞き間違えと英語発音の聞き取り
よく東北なまりを”ズーズー弁”と言ったりしますが、同じ日本語でも、使う音が違うだけで、会話が成立しないことがあります。
ですが、方言に限らず、けっこう起こるこの現象。
たとえば、「握手(あくしゅ)してください」がしっかり発音されていないと、「拍手(はくしゅ)してください」と聞こえたりすることって普通にありますよね。
あるあるだね。
「相手のコトバの音」を聞き間違えるとこの問題が起きます。
ナイツの漫才を貼っておきました。まさに適当な題材だと思うので、面白がって見てみてください。
聞き間違い漫才。ポイントは13:15あたりからです。
とまあこんな風に日本語でさえ、聞き間違えによって会話が支離滅裂になっていく可能性があります。
ってことは、英語も起きる可能性大。
空耳アワーから学ぶ。聞き取れない英単語と勝手に置き換わるコトバ
空耳アワーという番組をご存知でしょうか。
英語の歌詞をおもしろい日本語に置き換える、という番組です。
一度視聴するとクセになるので注意。
例えば、マイケルジャクソンのスリラーの歌詞では、「They’re out to get you.」という部分が「電話でゲ〜と言う」というコトバに聞こえたりします。
他にも、カーペンターズのYesterday Once Moreの歌詞、「Every wo-o-wo-o still shine」が「えびをぅをぅを捨てる社員」と聞こえたりします。
観ているだけなら、むっちゃ面白いんですけど、本気で英語が使えるようになりたいと思っている人にとっては、少し悲しくなる事実です。
まじめな英語学習者は安西肇のようにあんなに爆笑できません。
自分の聞き馴染みのない英単語は、脳内で聞き慣れているコトバに勝手に置き換わってしまうんですね。
流暢な英語が聞き取れない理由を解説
流暢な英語に触れた時、たいていの日本人の頭の中でもこれ(空耳)が起きています。
たとえば、”ジョイン アス“だと思っていた「Join us」は”ジョイナス“と発音され、
「じょいなす?」聞いたことないぞ、ナスの一種か?ってなる。
そのほかには、ハブ ア ナイスデイだと思っていた「Have a nice day」は”ハバ ナイス デイ”と発音されたりします。
ハバナのいすデイ?
という具合に、「発音されると聞こえる音が変わる」ことを理解していないと、空耳に聞こえてしまう可能性があります。
こういった文字通りに英語が発音されてない現象のことをリエゾン(音の連結)とかリダクション(音の脱落)といいます。
単語同士の音がくっついたり、発音されない文字があることで、発音される単語が全く違った聞こえ方になってしまう、という現象が起きてしまいます。
これご流暢な英語を聞き取れない理由。
この現象が流暢な英語の各所で起こっているため、脳内で音の理解が追いつかず、英語が”空耳”が聞こえてくるという状況に陥ってしまうのです。
ではどうやって勉強べきか?まずは本ではじめるのが最適
でも、発音の勉強って学校で教えてくれません。
発音の勉強、学校であんまりやってない。
なので、良書でサクッと学んでしまうのがコスパ的にも最適です。
評価が高いテキストはだいたい良書。
長くても3ヶ月あれば結構コツをつかめます。
初心者におすすめしたい教材は英語耳
95万部を売り上げたベストセラー本です。
発音の知識だけでなく、「なぜ発音の学習が必要なのか」や「どうやって学習すればよいか」を丁寧に書いてくれている良書です。
ぼくは5周しました。
必要な学習期間
本書の学習目安です。
・正しい学習方法なら1ヶ月でひと通りの発音ができるようになる。
・2〜3ヶ月程度繰り返し練習すればかなり上達する。
・毎日20〜30分は確保する。
発音の練習は素振りのように何度も口に出して体で覚えるという発想が重要です。
読みはじめて、母音とか子音とか馴染みのないことに前向きになれないときは、さぁーっと読み流してOKです。
とりあえず本書から何かを学びとろうという前向きな気持ちで(←ここが重要)、一回読み切ると、おそらく発音への意識が変わっているはずです。
是非挑戦しててください!
本書の対象者
・年齢は関係ありません。
・中学英語ができる老若男女が対象です。
ぼくはこの本に32歳で出会い、発音が劇的によくなりました。
クチコミ見たら間違いなさそうだったよ。
まとめ
音がくっついたり(リエゾン)、脱落したり(リダクション)して、上手く聞き取れないことがあります(空耳)。
そういった場合は、英語耳でサクッと発音の極意について学んでしまうことがおすすめです。
以上
コメント