こんにちは!専門商社に勤めるpagyです。
・TOEICが900点未満
・Part 5・6の点数が伸びない
・やる気はある
TOEICで高得点を目指したいならPart 5に費やせる時間はせいぜい7分30秒。
1問15秒で解き進めるイメージで、かなり短いです。
Part 5・6を合計16分で解くイメージ。
その短い時間の中で反射的に解答し、かつ正解しているためには、文法や単語に対する深い理解だけでなく、瞬発力を養うための繰り返しのトレーニングが必要です。
Part 5・6の点数が伸びない原因
英文法が苦手
ずばり、リーディング300点未満の方は、文法が定着していない可能性が高いです。
苦手なままにしておくと800点以降で伸び悩むことが多い。
将来的にさらなる高得点を目指したいなら、初期段階で文法は定着させる正攻法的な学習をおすすめします。
文法が苦手な人向けおすすめの勉強法と参考書
文法書をイチから読み込む。
それもありだと思います。
でも苦手な人におすすめ勉強法は、「実践で学ぶ」です。
どんな勉強法かというと、TOEICで文法事項が問われるPart 5・6の問題集を使って、英文法を復習するという方法です。
1~2ヶ月くらいかけて、問題集を3〜5周くらいするといいよ。
文法書をイチから読み込むのもよいですが、TOEICのスコアアップが目的なら問題を解きながら、分からない時に文法書に飛ぶという方法で知識を身につける方がはるかに効率的です。
TOEICの基礎的な文法の知識が身につき、Part 5・6の基本的な問題の解き方も分かるようになる、一石二鳥です。
ちなみにPart 5・6に特化した問題集ならこちらがおすすめです。
英文法書なら非常に読みやすいこちらがおすすめです。
»英語で文法を学びたい人はEnglish Grammar in Useがおすすめ
語彙が苦手
Part 5・6の問題の約半分は、語彙問題です。
つまり、文法問題だけでなく、語彙問題の対策もしておかないと、Part 5, 6で高得点は取れません。
単語帳を1冊買って読み潰しておきましょう。
単語帳に掲載の単語はほぼ全部覚えるぐらい定着させよう。
単語帳はこの辺りがおすすめです。
↓ 基礎編
↓ 応用篇
解くのに時間がかかる
高得点を取るためには、Part 5を7分以内またはPart5・6を合計で20分で解く感覚が必要です。
頭フル回転です。
そのためには、Part 5を1問あたり20秒以内という脅威のスピードで解かなくてはいけません。
20秒は日本語でも厳しい。
正答率が低い
試験当日「できた!」と思っていたのに、結果見たら「アレ?思ったよりスコアが低い」という経験。
あると思います。
その場合は、ヒッカケ問題にやられている可能性を探りましょう。
例えば、空所の前後して見ていない場合や、速読で要約はつかめるけど正確に読めていない人向けにTOEICが罠を仕掛けています。
こういったことが原因でスコアが伸びない場合は、どういった問題がヒッカケなのか普段の問題演習で注意深く分析するクセをつけることをおすすめします。
で、そういったヒッカケ問題の練習にも最適なのが「究極のゼミ Part 5・6」です。
そういったヒッカケ問題についても丁寧に解説してくれています。
当日、ヒッカケ問題だと気づけるかがスコアアップの鍵。
「時間内に解けるが正答率が低い」という人は、この本を1冊でおそらくPart 5は9割以上取れるようになるはずです。
スコアアップのための正しい勉強法を理解しよう
まずは自分の現在地を知る
先にも言いましたが、リーディングパートで400点未満の場合は、文法知識が身に付いていない可能性があります。
ある程度身についていたとしても苦手なテーマがあったり、正答率が低いテーマがあるはずです。
問題集を解きながら穴のないようしっかり補強しましょう。
Part 5・6に特化した問題集ならこちら。
ベストセラー本の英文法書はこちらです。
問題の解き方の手順・コツを学ぶ
文法知識を定着させた次のステップは、問題演習を繰り返すことです。
TOEICのPart 5・6によく出る問題の種類別に、解き方の手順とコツを学びましょう。
ただ解くだけでなく「なぜ間違っていたのか」の分析も重要。
何度も登場しているこちらの問題集なら品詞、現在完了、前置詞のようにテーマ別に問題が掲載されているので、解き方のコツを学べます。
テーマがランダムに出題される公式問題集は次のステップ。
公式問題集で実践経験を積む
実際の試験では文法、語彙はランダムで出題されます。
文法のテーマもランダムだから頭の切り替えが重要。
そういった実践感覚を積むためにも実践向きの問題集や公式問題集の演習は重要です。
ただし、この段階になると演習も総仕上げ。初見の問題で何点取れるのか、時間内に解けるのかなども確認する必要があります。
一度解いた問題は復習用にまた何度も解こう。解答プロセスの引き出しが増える。
初見の問題を解くのは、試験当日までに多くても3回程度で十分。
その3回の中で、時間配分だけでなく自分がどれぐらい文法や語彙を理解しているかを確認しましょう。
まだまだ基礎力不足だと感じたら、テーマ別問題集や文法書に戻りましょう。
リーディングパート400点を目指すなら、まずはPart5・6の400問を10周こなそう
10周。
簡単ではありません。だけど、やったらやった分だけ成果がでます。
実際ぼくは、Part 5, 6の演習を何度も繰り返しているうちに800点を超えました。
そして、ただ単に何度も同じ問題を解くのではなく、苦手なテーマや正答率の低いテーマを重点的に何度も解けるように演習方法を工夫することも大事です。
イメージ的には、演習5周あたりで問題を間違えなくなり、10周すると正確かつ高速で解けるようになります。
解答までの思考プロセスを何度も辿ることで解答時間の短縮につながります。
おすすめの参考書
上で紹介した問題集やテキストを再掲しておきます。
ご参考ください。
Part 5・6の問題集
文法書
以上
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