【TOEIC勉強法】Part7の対策は長文に圧倒されないトレーニングを積むこと

TOEIC

こんにちは!専門商社に勤めるpagyです。

この記事はこんな人向け
・TOEICのスコアが900点以下
・Part 7で伸び悩んでいる
・どうにかしてスコアアップさせたい

その英文の量に圧倒されるPart 7。

どうにかしてスコアアップさせたいけど、高得点への道筋が見えないと悩んでいる方向けです。

pagy
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自分の課題がどこにあるのか、分析することが大事です。

もしかすると、これから紹介する勉強法にストイックな印象を持つかもしれません。

でも、何度も繰り返しトレーニングを重ねることでしか、Part 7の正答率を高めるための地力はつかない、とぼくは考えています。

Part 7でスコアが伸びない原因

文法が苦手

ズバリ、リーディング300点未満の方は、文法が定着していない可能性が高いです。

イヌ
イヌ

苦手なままにしておくと800点以降で伸び悩むことが多いから要注意。

将来的にさらなる高得点を目指したいなら、初期段階で文法を定着させておきましょう。

それがTOEIC学習の正攻法です。

»純ジャパが英文法を学ぶべき理由

文法が苦手な人向けおすすめの勉強法と参考書

文法書をイチから読み込む、

それもありだと思います。

でも苦手な人におすすめの勉強法は、「実践で学ぶ」です。

どんな勉強法かというと、TOEICで文法事項が問われるPart 5・6の問題集を使って、英文法を復習するという方法です。

pagy
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1~2ヶ月くらいかけて、問題集を3〜5周くらいするといいよ。

イヌ
イヌ

文法頻出のPart 5・6に特化した問題集がおすすめ

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文法書をイチから読み込むのもよいですが、TOEICのスコアアップが目的なら問題を解きながら、分からない時に文法書に飛ぶという方法で知識を身につける方がはるかに効率的です。

TOEICの基礎的な文法の知識が身につき、Part 5・6の基本的な問題の解き方も分かるようになり効率的です。

ちなみに英文法書なら非常に読みやすいこちらがおすすめです。

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»英語で文法を学びたい人はEnglish Grammar in Useがおすすめ

英文を読み慣れていない

好きでやりまくったゲームが上手くなること、あると思います。

好きで練習しまくったスポーツが上手くなる、あると思います。

好きで解きまくったTOEICのPartはいつもミスがない、あると思います。

イヌ
イヌ

それいわゆるマニア。

そう、何事もやりまくったことは大体できるようになります

ぼくがリーディングPartでなかなかスコアアップしなかった頃、TOEICで900点を超えたという友人にリーディングの極意について尋ねると、彼はこう言いました。

「公式問題集のPart 7の英文をひたすら読み込めば結構イケる」
pagy
pagy

TOEIC上達者にはこういう人多いです。

このトレーニングを積むか否かによってその後のスコアアップに大きく影響してきます。
ざっくり解説すると、公式問題集2冊分を毎日音読し、合計で20~30回ぐらい読み込むとよいです。
詳しくはこちらの記事で解説してますので、ご覧ください。
イヌ
イヌ

単純な勉強法なので飽きずに愚直にやれるかがカギ。

長文を読むのに時間がかかる

長文を読むのに時間がかかる人には「文頭に戻って英文を読んでいる」可能性があります。

pagy
pagy

読み終えた文章がよく理解できず、また読み直すこと。

日本語で文章を読む時、何度も同じ文を読んでいると時間がかかってしまうのと同じで、英文も1文を1回で理解しながら読み進めることができずにいると時間がどんどん削られていきます。

それでは、どうやって英文一読で理解するのか。

この2点を意識したトレーニングが有効です。

・文構造、品詞を意識して精読する
・その精読を何度も繰り返し、読むスピードを上げていく

詳しくは、こちらの記事を読んでみてください。

英文を精読するクセをつけることが重要です。

»リーディング力アップ精読の方法について解説した記事はこちら

精読が身に付いていない

上に書いた精読に関連することですが、Part 7の問題の中には、ザッと読んだだけで解ける問題もあります。

でも、TOEICでは精読ができていない速読だけではスコアは伸びません。

 

イヌ
イヌ

英文の量が多いからといって、ななめ読みばかりしてると高得点は難しい。

TOEICで高得点を取るためには、正確に読めて、かつ速く読めるないといけません

だから、正確に読めるようにするためには、まず、精読で英文を正確に分析しながら読んでいく必要があります。

»リーディング力アップ精読の方法について解説した記事はこちら

いつも時間が足りない

リーディングパートで高得点を取るための時間配分はこんな感じです。

Part 5・6:20分
Part 7:55分

Part 7を時間内に解き終われない人の多くは、Part 5・6を20分で終えられていない可能性が大です。

一度、Part 5・6の時間を測ってみましょう。

時間内に解き終わるための勉強方法については、Part別にこちらの記事を参考にしてください。

»TOEIC リーディングで時間が足りない人のための勉強法(Part 5・6編)
»TOEIC リーディングで時間が足りない人のための対策と勉強法(Part 7編)

Part 7の英文の量に圧倒されないための勉強法

普段から英文を読んでいないのに、当日のテストであのボリュームの英文を読むのはかなりしんどいです。

日頃から、少しで良いのでPart 7の英文を読むクセをつけておきましょう。

pagy
pagy

まずは毎日Part 7の長文1題読むとこから。

最終的にはPart 7を毎日1セット読む習慣をつけることで、英文量に感じるストレスを軽減させることができます。

イヌ
イヌ

高得点者でもやっとの思いで全文読んでいます。

問題に慣れる意味もあるのでPart 7に関する問題集ならなんでもOKです。

Part 7に特化した問題集や、

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公式問題集でトレーニングを積んでいきましょう。

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よくあるテクニックへの誤解

設問を先に読んでも、本文を先に読んでも、結局そんなに変わらない

Part 7の解き方のテクニックとして、「設問を先読みしたほうがいい」とか「本文を先に読んでから解答したほうがいい」とか言われることがあります。

pagy
pagy

結局どっちがいいのか悩みますが、、

ぶっちゃけ、リーディングが400点未満のうちは、どちらでもあんまり変わらないと思います。

設問を先読みしていても本文を読んでいるうちに設問の内容を忘れてしまいますし、逆に、本文を読んでも本文のどこに書かれていたかと忘れてしまうことが多いからです。

では、なぜ忘れてしまうのか、それは単純にリーディング力が低いからだとぼくは思います

イヌ
イヌ

精読することに大部分の集中力を注いでいるうちは、まだまだ修行が足らない。

上述したように、Part 7の英文を何度も読むトレーニングを積んでいると、本番でもPart 7の英文を負担を減らしてスムーズに読めるようになります。

そうすると、一度読むだけで内容も一時的に記憶できるように脳の容量に余裕ができます。

pagy
pagy

解答にエネルギーを注ぐ余裕が生まれる。

というわけで、「設問を先読みするか、本文を先に読むか」は、リーディングで400点を超えてきたら考えるようにするので十分です。

まとめ

Part 7の英文量は本当に大量で、解き切るのが大変です。

pagy
pagy

時間を残して解き切る日がくるのだろうか、と長年感じていました。

しかし、英文を読む際の自分の弱点を知り、そのことを意識しながら勉強を進めることで英文を読む基礎力を高めることができます。

ぜひみなさんも地道なトレーニングを積んで、スコアアップを目指していただきたいと思います

以上

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