【スピーキング上達の近道】独り言の具体的な練習方法を紹介

スキマ学習

こんにちは!専門商社に勤めるpagyです。

この記事はこんな人向け
・英語の独り言の具体的な練習方法を知りたい
・どうやるの?

スピーキング力アップに欠かせない練習といえば、独り言。

ぼくはAtsueigoのアツさんの動画を観てから勉強に取り入れたのですが、かなり効果があたったので、今回はぼくのやり方を紹介します。

pagy
pagy

独り言が続かなくて悩む人やそもそも独り言って何?という人はこちらの記事を見てね。

»英語の独り言が続かない理由とその解決策に関する記事

独り言の具体的な練習方法

会話のシチュエーションをイメージする

例えば、こんなシチュエーションをイメージします。

例:同僚から「今日大雨が降ってたけどよく出社できたね」と話しかけられた。

その回答として「I took on a bus.」(バスに乗ってきたよ)と短い文章を独り言します。

まずはこれだけでOK!

そして、さらに表現をブラッシュアップさせるために言い換えの表現を作る際は、自分で色々な情報を加えてアレンジしてみましょう。

例:I got on the bus to come to the office in time.

シチュエーション例

例①:カフェで友人から午後のスケジュールについて質問された。
例②:私が好きな食事についてクラスの前で5分間プレゼンする。

こんな感じで、誰かと会話が成立しそうな状況ならなんでもOKです。

誰かに対して何かの説明をするシチュエーションをイメージするとシーンが浮かびやすかったりします。

でも何度もやっているとネタに困ってくるのでその場合の対処法は、下記を参考してください。

よくある悩み

シチュエーションが思い浮かばないときは教材を使う

英語学習の教材が参考になります。
会話のシチュエーションがあるはずなので目を通してみましょう。

TOEICのリスニングパート(Part1〜5)のようなシーンを参考にするとイメージしやすいかもしれません。

例①:切符売り場である目的地までの電車のチケットを取りたい
例②:新しい人材を確保するための採用基準を上司と相談している

教材に掲載されてる順に消化するとラク

シチュエーションを発想するのも意外に労力を要します。

なので、なるべく負担のないやり方を見つけるようにしましょう。

上であげたTOEICなどの教材に掲載されているシチュエーション順に独り言をこなしていくと毎回シチュエーションを発想する負担が軽減されます。

その他には、英語のテレビ番組(幼児向けアニメや映画)のシーンから切り取る方法もおすすめです。

シチュエーションリストを作成するのがおすすめ

英語は繰り返して練習することで上達します。

なので、独り言の練習をしたシチュエーションをリストにしてまとめておくと反復して練習できます。

それにリストの量が多いほど、練習するシチュエーションに飽きずに済みます。

言えなかったフレーズまでリストにして覚え直すようにできるとより良いですが、作業の負担が大きくなると継続できなくなる可能性もあります。

そうならないように、練習したシチュエーションをリストにし、何度も同じシーンを練習できる環境を整えることで、言えなかったフレーズを何度も練習する機会を作ることができます。

間違えてしまったら言い直せばOK

自分で勝手にやっている会話なので厳しいルールをつくる必要はありません。

間違えたらその場で言い直してOKです。

例えば、
「I’m going to the office.」というべきところ「I’m going to office.」(theを言い忘れた)と言ってしまったなら、「I’m going to the office.」と言い直して、独り言の会話の続きに戻ればOKです。

うまく言えなければ後で調べる

はじめたばかりの頃は言いたいことが言えないのは当然です。

学習する機会を得たと思い正しい表現を調べるようにしましょう!

例えば、

「新しいプロジェクトのための資料を作らないといけないんだ」と言いたいけど、英語が思い浮かばない!

のような場合です。

このときは、どういう表現が正しいのかを自分で調べるという作業をコツコツ行うしか方法はありません(ネットで調べたり、知っている人に聞くでOK)。

間違っていないか気になるときも調べる

うまく言えない場合と同じです。

不安があるということはしっかり知識を定着できていないということです。

地道な作業ですが、これを繰り返してボキャブラリーや文法知識の定着を図るしかありません。

【注意点】一人二役のように複数の会話をひとりで行わない

状況をイメージするだけでも大変なので、二人分の気持ちや考えまで想像していては思考メモリーがオーバーフローしてしまいます。

一人二役のように複数の会話をひとりで行わないようにしましょう。

もし相手の側にたって独り言したいのであれば、独り言パートを交換して、別に練習するようにしましょう^^

練習期間(目安)

レベルや個人によって異なりますが、1ヶ月程度毎日隙間時間に練習してみてください。

そして、開始当初の独り言と1ヶ月後の独り言をボイスレコーダーなどで聴き比べてみてください。

その違いがわかるはずです。

頭で英文を作り出す時間がかなり短縮されてスムーズな会話ができるようになっているはずです。

まとめ

これらはあくまでもぼくの例。

独り言の練習をやっていく中で、自分に合ったやり方を見つけていけばいいんじゃないかなと思います。

それでは、勉強がんばりましょう。

以上

コメント