こんにちは!専門商社で働くpagyです。
【この記事はこんな人向け】
・英語での会話が成り立たない
・これまで結構勉強してきたのになぜ?
・やる気はあるのになぜ?
ぼくは海外旅行に行く度に、これまで何度もネイティブの”What!?(なに言っているかわからねーよ)”を喰らってきました。
単語も文法もしっかり勉強してきたのになぜ!?っと落ち込んでいましたが、勉強するうちにいくつかの結論に辿り着いたのでシェアしたいと思います。
たくさん勉強したのに、相手に伝わらないとがっかりします。
英会話レッスンで言いたいことが伝わらない原因【4選】
原因1:講師がこちらを理解する気がない
これは結構あるあるです。
ぼくの経験上、特に自信がないまま英語を話すとこういう目に遭うことが多いです。
あるまじきことですが、オンライン英会話でも同じです。
が、意外に受講生の言っていることを理解しようとしないモチベーションの低い講師は必ず存在します。
横柄なやつは世の中一定割合いる。
どの会社の英会話レッスンを受けたとしてもいます。
そういう講師に当たったら、二度とレッスンを受けないようにしましょう。
必ず一定数いるので、「仕方ない」と割り切ることが賢明です。
あなたが悪いのではありません。
逆に、とても熱心な講師は死守&キープです。
原因2:発音が正しくない
日本の教育ではあまり重視されてきませんでしたが、発音は英会話をする上で非常に重要です。
学校で習った記憶がない。
日本語に当てはめて考えるとよく分かりますが、「今日はパンを食べました」の発音を間違えて、「今日はペンを食べました」と発音するとどうなるでしょう。
もしかすると相手の関心が「pagyはペンが主食なの?」と受け取られかねません(普通そうならないとは思いますが)。
聞き間違いってやつね。
というわけで、正確に単語を発音するということは、言語の種類に関係なく重要です。
なので、発音に自信がないという方は、発音の勉強をしましょう。
そんなに難しいことではありません。ただ英語の音が出せる様に反復トレーニングをするだけです。
アナウンサーの原稿読みのように口の筋肉を鍛えるイメージ。
伝わる発音を身につけるには、1ヶ月もかかりません。
ちなみに、英語学習者の間では有名な教材ですが、英語耳でかなり改善できるのでおすすめです。
原因3:文法が合っていない
日本語でこんな文法の誤りがあったら、どうでしょう。
「あなたのお金を私に貸してくれませんか?」言いたかったのに、「私のお金をあなたに貸してくれませんか?」と言い間違えてしまったら、どうでしょう。
ただ順序が違うだけでエラく意味が変わる。
その後の会話がしばらく噛み合わなくなることはなんとなく想像できますよね。
という感じで、言葉の組み合わせ方(=文法)を間違えるとあらぬ誤解を招くことや相手の理解を妨げる可能性があります。
日本語って難しいよね。それが英語ならなおさら
文法を間違えると相手とスムーズなコミュニケーションを取ることができなくなる可能性があることを覚えておきましょう。
それじゃあ、どの程度英文法を理解すればよいかというと、とりあえず大学受験レベルの英文法は完璧に理解するようにしましょう。
というかそれ十分。
センター試験もしくはTOEICPart5(文法箇所)を100%理解するレベルを目指しましょう。
100%理解できればよいので、問題を解いて満点をとる必要はありません。しっかり知識として理解していることが大事です。
原因4:会話で使える単語が少ない
「言いたいことがあるのに単語が出てこない」場合、自分で自在に使える単語数が少ない可能性があります。
下の表で英会話に必要な単語数を示していますが、少なくとも3,000語は必要のようです。
必要な単語数
成人ネイティブ語彙力 | 20,000〜35,000語 |
8歳ネイティブの語彙力 | 10,000語 |
ビジネスで必要な語彙力 | 12,000語 |
言いたいことを伝えるための語彙力 | 3,000語 |
(引用:DMM英会話)
あくまで目安。
ちなみに日本の高校までに習う英単語数は、3,450語。
英会話に必要な単語数とだいたい同じです。
「なぁんだ、高校卒業までに必要な単語覚えられてるじゃん」と思うかもしれませんが、3,000語を使いこなせるレベルまで暗記するというのは、容易ではありません。
覚えた単語を自在に使いこなすためには記憶から引き出すための瞬発力が必要です。アウトプットを繰り返し、瞬発力を鍛える地道な作業が必要です。
単語の覚え方
まずは、単語と意味を照らし合わせる方法で単語を覚えるとよいです。
ターゲット1900は大学受験でも使えるので、英語初学者がまず英単語を覚えるのには最適です。(単語数:1900語)
それができたら、例文と一緒に音読(頭の中でも可)し、英単語を覚えるようにしましょう。
難しい表現の例文だと覚えにくいので単語帳を選ぶ際は、簡単または理解しやすい例文が掲載されているかどうかも確認しましょう。
例えば、DUOは例文がシンプルなのでおすすめです。熟語も含まれているので、より実用的な英単語を覚えられます。単語数:約1600語+約1000語(熟語)
ちなみに復習用のCDは別売りで、基礎用と復習用に分かれています。
ゆっくり着実に勉強したい方は、基礎用をおすすめします。
英単語は一度覚えたと思っても、すぐに忘れてしまいます。
なので、訓練のように作業を繰り返し、体に染み込ませる感覚で覚えるようにしましょう。
TOEIC600点以上を取得している中級者以上であれば、学び直しとして、単語学習に90時間程度は必要ではないかと個人的に考えています。
まとめ
ぼくが考える、言いたいことが伝わらない原因は以下のとおりです。
・発音が正しくない
・文法が正しくない
・単語数が少ない
これのどれか一つだけでも欠けていては、スムーズなコミュニケーションはできないでしょう。
だから、使える英語を身につけるのって本当に大変。
高いモチベーションと継続力が重要なのはそのためなんですね。
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